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ワルシャワラジオ塔 : ウィキペディア日本語版
ワルシャワラジオ塔[わるしゃわらじおとう]

ワルシャワラジオ塔(ワルシャワラジオとう、ポーランド語)はかつてポーランドマゾフシェ県プウォツク郡ゴンビンコンスタンティヌフという集落にあった高さ646.38mの電波塔1991年8月8日、支線の設置に伴う補修中の人為的ミスにより倒壊した。
ブルジュ・ハリーファが建築中の2008年5月19日に649.7mに達するまで、人工建造物としては史上最高の記録を保持していた。
Jan Polakの設計により1970年7月に建造開始され、1974年5月18日に完成した。その総重量は380トン、420トン、550トン、660トンなど諸説ある。ワルシャワの放送局の227kHz(1988年2月1日まで。それ以降は225kHz)の長波放送のために使われた。はしごとエレベーターを備えていたが、エレベーターで最上部に上るには30分を要した。東京タワーのような自立型の塔ではなく、3角柱の鉄塔を、3方向に設置された支線(ワイヤー)の張力で固定する方式(支線型)の塔であったが、補修中の作業ミスにより支線の張力のバランスが崩れて倒壊した。
倒壊後は、ワルシャワ近郊のラシンラジオ送信局(335m)が代わりに利用されて現在に至る。


'')はかつてポーランドマゾフシェ県プウォツク郡ゴンビンコンスタンティヌフという集落にあった高さ646.38mの電波塔1991年8月8日、支線の設置に伴う補修中の人為的ミスにより倒壊した。
ブルジュ・ハリーファが建築中の2008年5月19日に649.7mに達するまで、人工建造物としては史上最高の記録を保持していた。
Jan Polakの設計により1970年7月に建造開始され、1974年5月18日に完成した。その総重量は380トン、420トン、550トン、660トンなど諸説ある。ワルシャワの放送局の227kHz(1988年2月1日まで。それ以降は225kHz)の長波放送のために使われた。はしごとエレベーターを備えていたが、エレベーターで最上部に上るには30分を要した。東京タワーのような自立型の塔ではなく、3角柱の鉄塔を、3方向に設置された支線(ワイヤー)の張力で固定する方式(支線型)の塔であったが、補修中の作業ミスにより支線の張力のバランスが崩れて倒壊した。
倒壊後は、ワルシャワ近郊のラシンラジオ送信局(335m)が代わりに利用されて現在に至る。





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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