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ワルター・ウルブリヒト : ウィキペディア日本語版 | ヴァルター・ウルブリヒト
ヴァルター・エルンスト・パウル・ウルブリヒト(、1893年6月30日 - 1973年8月1日)は、ドイツの共産主義者で政治家。1950年から1971年までドイツ社会主義統一党の第一書記(書記長)を、1960年から1973年まで国家元首である国家評議会議長を務め、ドイツ民主共和国(東ドイツ)の建国と初期の発展に中心的な役割を果たした。 ==来歴・人物==
=== 生い立ち === ウルブリヒトはライプツィヒで仕立て屋の息子として生まれた。両親ともドイツ社会民主党 (SPD) の熱心な活動家であった。ヴァルターは小学校に通った後、指物師の修行をしつつドイツ社会民主党の活動にも加わった。1915年より1917年まで彼は第一次世界大戦に出征し、ガリツィアおよびバルカン戦線で戦った〔Frank, Mario, ''Walter Ulbricht. Eine Deutsche Biographie'' (Berlin 2001) 52-53ページ〕。戦争に当初より反対していた彼は1917年に部隊から脱走し投獄されたが、ドイツ革命の只中の1918年に出獄した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァルター・ウルブリヒト」の詳細全文を読む
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