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ワルター・バリリ(Walter Barylli, 1921年6月16日 - )はオーストリア出身のヴァイオリニスト。 ウィーンに生まれ、ウィーン音楽院でフランツ・マイレッカーに師事。ミュンヘンでフロリゼル・フォン・ロイター(:en:Florizel von Reuter)の指導も受けた。 1936年にミュンヘンでデビューを飾り、1938年9月1日にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団し、同年11月1日にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、1939年には同団のコンサートマスターに昇格した。 1945年からはバリリ弦楽四重奏団(:en:Barylli Quartet)を結成し、1959年に右肘を痛めるまで活動を継続した。四重奏団活動停止後もコンサートマスターとしての勤務を継続。1966年から1969年まではウィーン・フィルハーモニーの楽団長を務めた。1972年9月1日に退職。1969年以降はウィーン音楽院で後進の指導に当たっている。 息子はオーストリアの俳優で劇作家のガブリエル・バリリ〔Encyclopedia of Austria, . 〕。 == 脚註 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワルター・バリリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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