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ワンウェイ関数 : ウィキペディア日本語版
一方向性関数[いちほうこうせいかんすう]
一方向性関数(いちほうこうせいかんすう, one-way function)とは、簡単に計算できるが逆関数の計算は非常に困難である関数を指す。暗号理論などで用いられる概念である。素因数分解問題の困難性を用いたものが代表的。
以下特に断りがなければ、単に「多項式時間アルゴリズム」といったら平均多項式時間確率アルゴリズムを指すものとする。
==厳密な定義==
で自然数の集合を表す。
Σ = とし、\Sigma^
* = \cup_\Sigma^kとする。
関数 f : \Sigma^
* \to \Sigma^
* が以下を満たす時、関数 ''f'' は一方向性関数であるという:
# ''f'' は多項式時間で計算可能。すなわちある多項式時間アルゴリズム ''C'' があって ''C''(''x'') = ''f''(''x'')
# 任意の多項式時間アルゴリズム ''A'' に対し、ある negligible な関数 ν とある k_0 \in が存在して、全ての ''k'' > ''k''''0'' に対し、
#:Pr\left\gets_R \Sigma^k, y \gets f\left(x\right),x' \gets A\left(1^k, y\right) : y=f\left(x'\right)\right \le \nu\left(l\right) .

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「一方向性関数」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 One-way function 」があります。



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