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ヴァルター・ネーリング : ウィキペディア日本語版 | ヴァルター・ネーリング
ヴァルター・ネーリング(Walther Nehring, 1892年8月15日–1983年4月20日)は、ドイツの軍人。第二次世界大戦中は装甲(戦車)部隊指揮官を務めた。最終階級はドイツ国防軍装甲兵大将。 == 経歴 ==
=== 初期の軍歴 === 西プロイセンのシュトレッツィンに生まれる。アビトゥーア合格後の1911年9月に士官候補生として陸軍に入り、「ドイツ騎士団」第152歩兵連隊に配属される。第一次世界大戦開始当時は小隊長だった。1914年に東部戦線で負傷、11月の第148後備機動大隊への転属を経て、12月に連隊に復帰した。同年鉄十字章を受章し、1916年に中尉に昇進した。同年志願して航空部隊に転属したが、訓練14日目の6月23日に墜落し、顎骨骨折と脳震盪の怪我を負った。回復後第22歩兵連隊に転属となり、西部戦線で従軍。1918年7月に腹部銃創の重傷を負い、野戦病院で終戦を迎えた。1919年初頭は義勇軍に属し、西プロイセンで反乱を起こしたポーランド人鎮圧および国境紛争に従事した。 1921年にヴァイマル共和国軍に採用され、1923年3月に大尉に昇進。同年9月に荘園を所有する裕福な家の娘と結婚、一男一女をもうけた。10月にケーニヒスベルクの運転士養成課程に転じ、ヴェルサイユ条約でドイツが保有を禁止されていた参謀本部の参謀将校としての教育を受ける。1925年10月に国防省に転属となり、参謀将校養成教育を受ける。1926年10月、兵務局(参謀本部の偽装名称)に異動、作戦部に属し自動車化部隊の運用要綱を作成した。ここで一年後に転属してきたハインツ・グデーリアン少佐と知己になる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァルター・ネーリング」の詳細全文を読む
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