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バージニア級原子力ミサイル巡洋艦(; CGN-38 class)は、アメリカ海軍の原子力ミサイル巡洋艦の艦級である。 == 概要 == 本級は、アメリカ海軍が新規に設計・建造した2艦級目の原子力推進の誘導ミサイルフリゲート (DLGN)であり、原子力推進の戦闘艦としては5艦級目に当たる。 カリフォルニア級に続いて、新鋭の艦隊防空システムであるターター-D・システムを搭載しており、イージス艦の登場までの間、最有力の防空艦として、艦隊防空を支えた。 原子力推進で燃料を必要としない為、航行距離に制限がなく、またNTU改修されたターター-D・システムを搭載することから、非イージス艦としては極めて強力な戦闘能力を備えていた。しかし、その性能はイージス艦には及ばず、また、原子炉の保守管理のコストもかかることから、冷戦の終結と共に全艦が退役することとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バージニア級原子力ミサイル巡洋艦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Virginia-class cruiser 」があります。 スポンサード リンク
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