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ヴィサルガ ヴィサルガ( , ウィサルガ)はサンスクリットで「前に送る、開放」を意味する語で、サンスクリット音韻学(シクサー)ではヴィサルガ(初期の音韻学ではヴィサルジャニーヤ とも)は音節末の(デーヴァナーガリー:ः、IAST:、京都・ハーバード方式:H)の音である。 ヴィサルガは音節末の/r/および/s/の異音である。/-s/は単数主格、二人称単数その他、よく現れる語末であるため、ヴィサルガはサンスクリット文章の中によく現れる。サンスクリット音声の伝統的規則ではヴィサルガはアヌスヴァーラと共に母音と破裂音の間に現れる。 ヴェーダ語文章におけるヴィサルガの正しい発音は派(シャーカー)によって異なる。中にはを、をといったように前の母音が摩擦音の後にわずかに響くものもある。 本居宣長は「漢字三音考」で特別な片仮名で指した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴィサルガ」の詳細全文を読む
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