翻訳と辞書 |
ヴィティム川[びちむ]
ヴィティム川(ビチム川、ビティム川、Vitim、ロシア語: )は、ロシア連邦シベリア東部のブリヤート共和国、チタ州、イルクーツク州を流れる川である。レナ川の右支流で、南から合流する。 バイカル湖の東100kmにあるイカット山地東斜面の、標高2,573mの水源から発する。ヴィティム高原を蛇行し、ヤブロノヴイ山脈(ヤブロノイ山脈)に沿って北西に流れた後、スタノヴォイ高地を貫きボダイボの町を流れ、サハ共和国レンスクの西でレナ川に合流する。合流点付近ではレナ川に向かい分流し内陸三角州を形成している。ボダイボまでは船舶の航行が可能である。 昆虫などの化石の出土地として有名なバイサ(w:Baissa)は、ヴィティム川の左岸にある。2002年9月25日夜にボダイボ付近で起こった大きな天体爆発で知られる「ヴィティム事件」の現場でもある。現地から隕石らしきものはほとんど発見できなかったが、流星や彗星が衝突したとみられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴィティム川」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|