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ヴィトー・ログラッソ(Vito LoGrasso、1969年6月18日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ニューヨーク州ニューヨークシティ・ブルックリン出身。 ヴィトー(Vito)またはビッグ・ヴィトー(Big Vito)などのリングネームで知られ、WCWやWWEで活動した。イタリア系アメリカ人であり、自身のギミックでもそれを強くアピールしている。 == 来歴 == ジョニー・ロッズ・レスリングクラブで2年間学んだ後、1990年、NCWでデビュー。当初はスカル・フォン・クラッシュ(Skull Von Krush)なるネオナチ・ギミックのキャラクターで、1992年10月にNOWに初来日。1998年1月には全日本プロレスにも来日している。その後はインディー団体やECWを経て1999年よりWCWに所属。WCWではジョニー・ザ・ブルと共にイタリア系であることを前面に押し出したユニット、ママルークス(The Mamalukes)を結成していた。 2004年にはTNAに参戦し、2005年にWWEと契約。契約後は下部団体のOVWを経て、同年6月よりダークマッチに登場。8月からスマックダウン所属となり、ナンジオとチームを結成する。両者ともイタリア系であることから、F.B.I.(フル・ブラッデッド・イタリアンズ)の再結成とも位置づけられた。 2006年には、「ヴィトーは実はオカマなのでは」というストーリーが展開されるようになる。パートナーのナンジオは否定していたが、ヴィトーは事実であることをカミングアウトし、ナンジオとタッグを解消。ワンピース(番組中ではドレスと表記)の出で立ちで試合をするようになり、清算マッチでナンジオを撃沈した。2007年5月にWWEを解雇される。 2010年3月にプロレス・エキスポのネパール大会に参戦。同じくジョニー・ロッズの弟子であるヒマラヤン・タイガーと一騎打ちを行うが、凶器攻撃により観衆がエキサイトし暴動が発生。決着戦を1週間後に行うも敗れた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴィトー・ログラッソ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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