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カブトハナムグリ(兜花潜)は、昆虫綱甲虫目コガネムシ科に属するハナムグリの1グループである。属名であるラテン語テオドシアの名でも呼ばれる。 == 形態 == 体長は30〜50mm。オスの成虫はカブトムシのような長大な角とカナブンのような金属光沢を併せ持つ。 いわゆるツノカナブンの仲間をはじめ、角を持つハナムグリ亜科昆虫は少なくないが、頭部だけでなく前胸背にも、しかもカブトムシにも引けをとらない程長く伸びる角を持つのは本属のみである。 胸角の中央付近に突起が見られ、先端で二股に分かれる。角と背面、脚が赤みを帯び、それ以外は金属光沢のある緑。メスには角がない。 脚が長いのも特徴である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カブトハナムグリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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