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ヴィースブル〔『ヘイムスクリングラ -北欧王朝史-(一)』および『ユングリンガ・タル、あるいはイングリング列王詩』で確認した表記。〕(ヴィスブール〔『北欧神話と伝説』(V.グレンベック著、山室静訳。講談社、2009年、359-360頁/新潮社、1971年、230頁)で確認した表記。〕とも。)は、北欧神話に登場するユングリング家の王であり、ヴァンランディの息子であった。 ヴィースブルは自身の息子のうちの2人がしかけた放火によって彼の邸内で焼死した。それは、ヴィースブルが彼らの母を捨て、彼らにその世襲財産を与えないことの返報であった。ヴィースブルの後は彼の息子ドーマルディが継いだ。 == 解説 == スノッリ・ストゥルルソンはその『ユングリング家のサガ』(1225年)でヴィースブルについてこのように書いている。 スノッリはまた、『ヘイムスクリングラ』での彼の報告において、参考文献とした『ユングリンガ・タル』(en。9世紀に成立)の一部を書き入れている。 『ノルウェー史』は、スノッリが引用したものより古い『ユングリンガ・タル』のラテン語で書かれた要約を紹介している。 さらにより昔の情報源である『アイスランド人の書』は、『ユングリンガ・タル』での系統を挙げており、そこではヴァンランディの継承者とドーマルディの先代をヴィースブルだとしている :''vi Vanlandi. vii Visburr. viii Dómaldr''〔Íslendingabók ÍslendingabókのGuðni Jónssonによる版 〕. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴィースブル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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