翻訳と辞書 |
ヴェコスラフ・リュブリッチ : ウィキペディア日本語版 | ヴェコスラヴ・ルブリッチ
ヴェコスラヴ・ルブリッチ(Vjekoslav Luburić;1913年6月20日 - 1969年4月20日)は、クロアチアの軍人。ウスタシャ民兵大佐。セルビア人、ユダヤ人の大量虐殺の責任者の1人であり、マックス(Maks)とも呼ばれた。
== 経歴 == フマツ出身。ウスタシャ民兵の副司令官。後にウスタシャ保安庁(Ustaska Nadzorna Sluzba;略称UNS)第3部を率い、クロアチア国内の強制収容所を監督した。 1944年、クロアチア独立国軍(ドモブラン)とウスタシャ民兵の統合後、軍に移る。アンテ・パヴェリッチの政敵であったとの除去を組織。後に保安旅団長に任命され、1945年5月6日、司令官となった。 戦後、クロアチア人の将官の大部分はオーストリアに亡命したが、ルブリッチはクロアチアに留まり、ウスタシャのパルチザン部隊を率いた。1945年11月にオーストリア、その後イタリアとフランスを経由してスペインに亡命した。1955年までパヴェリッチの側近。その後、ウスタシャ移民組織である「」を率いる。1969年にユーゴスラビアの特務機関により暗殺。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴェコスラヴ・ルブリッチ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|