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コンボスキニオン(, , )とは、正教会で用いられる数珠状の祈りの用具。チョトキとも。 イイススの祈りとともに用いる。4世紀のエジプトの修道士・聖人によって考案されたとされている。カトリック教会のロザリオの起源ともされる。 == 由来・伝承 == コンボスキニオンは、4世紀頃のエジプトの修道士でのちに聖人となった、聖大パホミイ(パコミオス、パホミオスとも:, )によって考案されたとされる。 正教会の伝承によれば、ある日、聖大パホミイが祈っている時に天使がやってきて、コンボスキニオンの編み方を耳元で教えた。そこで聖大パホミイは天使の教えた通りに、十二重に紐を編み、数珠玉を作った。これがコンボスキニオンの始まりと伝えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンボスキニオン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Prayer rope 」があります。 スポンサード リンク
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