翻訳と辞書 |
ヴュルテンベルク王国[う゛ゅるてんべるくおうこく]
ヴュルテンベルク王国()は、19世紀から20世紀初めにかけてドイツ南部を統治した王国。 == 歴史 == 神聖ローマ帝国南部の有力領邦であったヴュルテンベルク公国は、神聖ローマ帝国初期のシュヴァーベン大公領を母体とし、徐々に支配領域を拡張していった。ナポレオン戦争最中の1803年に選帝侯となり、1806年に帝国が崩壊すると王国へと昇格した。この際、教会領など多数の小領邦を併合して、シュヴァーベン地方の大部分と南フランケン地方の一部を支配下に収めた。ただし、プロイセン王家=ホーエンツォレルン家の発祥の地である旧ホーエンツォレルン伯領は、プロイセン王国の飛び地ホーエンツォレルン州とされた。以後ドイツ連邦・南ドイツ連邦への加盟を経て1871年にドイツ帝国の構成国となり、1918年のドイツ革命まで存続した。第二次大戦後、旧バーデン大公国領のバーデン州と合併してバーデン=ヴュルテンベルク州となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴュルテンベルク王国」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|