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テ3/一式旋回機関銃は、昭和16年(1941年)に制式化された、日本陸軍が開発した空冷式双連旋回機関銃である。八九式旋回機関銃の後継である。 == 概要 == 銃本体の機構はチェッコ軽機関銃(銃本体の外見は九七式車載重機関銃に酷似している)から、使用弾薬には九八式旋回機関銃と同じ7.92x57mmモーゼル弾を採用した。 当初は一〇〇式旋回機関銃として生産されたが、後に一〇〇式旋回機関銃に銃床を追加したものを一式旋回機関銃として採用した。 100発入りサドル(鞍鞄)型ダブルドラム弾倉を採用。単装用の九八式旋回機関銃の物に似ているが、連装用にダブルドラム弾倉中央部に送弾口が2つあった。 九九式双発軽爆撃機や百式重爆撃機やキ66に搭載された。 日本海軍も一〇〇式旋回機銃の制式名で採用した。日本海軍の一式旋回機銃(MG15の国産版)とは全くの別物なので注意を要する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一式旋回機関銃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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