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一本木蛮 : ウィキペディア日本語版
一本木蛮[いっぽんぎ ばん]

一本木 蛮(いっぽんぎ ばん、1965年1月4日 - )は、日本女性漫画家、コスプレイヤー。神奈川県横浜市出身。既婚。愛称および自称は『蛮仔(バンチャイ)』。また、いくつかの著書等で自身が参加していたバンドの名前「Purple Mantis(パープルマンティス)」に因み、『漫帝(まんてい)』(マンティスから)と自称している事もある。ただし正確には、香港映画にはまっていた時期、チョウ・ユンファの通り名が「亜州映帝」だったことに影響を受けており、自身の同人誌のシリーズ名は「亜州漫帝」としている。
いわゆるコスプレアイドルの元祖的な存在であり、愛・地球博で開催された「世界コスプレサミット」の審査員も務めた。また日本のオタク文化を欧米へ紹介する活動も行なっている。
== 経歴 ==
アメリカからの帰国子女である。聖心インターナショナルスクール田園調布雙葉高等学校卒業。玉川大学農学部中退。
中学生時代より一本木蛮として同人誌活動を開始。高校生時代から20代前半にかけては『うる星やつら』のラムコスプレもしていた。代表作に『一本木蛮のキャンパス日記』(『ファンロード』連載)等。
漫画家としての活動のほかにバンド、バイク、映画出演など多方面での活躍をしている。1985年に『BANG BANG BANG』というレコードを発売している。日本漫画家教会会員、日本SF作家クラブ会員。日本SF大会やローカルコンベンションにも積極的に参加している。父親が整形外科医であり、その縁で理学療法での運動療法のイラストを描いた事がある。『肩関節体操』や『腰痛体操』〔痛みに関する情報 ノバルティスファーマ 〕のリーフレットに掲載され、多数の整形外科医に配布されていたほか、総合病院などでも希望すれば無料で貰える。
同じく漫画家の秋本治永井豪中山蛙中山星香の兄)、大橋薫楠桂島本和彦などとの親交が深い。
映画『けっこう仮面3』で製作の裏方をやっており、「ラメちゃん」というラムに似た姿で出演もした。
1996年、仕事仲間を通じ、フリーランスで映像編集や作曲を手がけている藪中博章と出逢い、結婚〔。
2005年8月7日、愛知県愛知郡長久手町(現・長久手市)の愛・地球博(愛知万博)・EXPOドームで行われた『世界コスプレサミット2005』に、漫画家の松本零士、アニメソング歌手の影山ヒロノブらと審査員として出演した。
2006年11月23日、早川書房より高千穂遙との共著『じてんしゃ日記』が発売。
自らの不妊治療を現在進行形で綴る手記漫画『戦え奥さん!! 不妊症ブギ』を、竹書房より発行の『本当にあったゆかいな話DX』に2009年9月号まで連載。2008年2月6日には小学館より単行本が発売された。
2008年、漫画家のちばてつやの『トモガキ』執筆を手伝い、その後も交流を深めている〔〕。
2011年5月24日より、双葉社Web漫画アクション堂にて『同人少女JB』の無料配信が開始された。自身に重ね合わせたキャラクターによる、コミケ・オタク・コスプレイヤー黎明期が舞台のコメディ・ロマンである。一部の世代には懐かしい要素が多いほか、歴史的な見地からも読めるものとなっている。
2012年6月3日 藪中夫妻の不妊治療に密着したドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション・君を待っている〜不妊治療の今〜」(フジテレビ系)が放送される〔漫画家・一本木蛮さんインタビュー(2)夫の協力でリアルな作品に(読売新聞公式サイト) 〕。この中で、結婚4年目から10年間にわたり続けてきた不妊治療からの「卒業」が描かれた。
2014年7月18日開始の島本和彦原作・福田雄一監督によるTVドラマ『アオイホノオ』で主立った出演者の所作指導・小道具・資料提供・関係者への協力依頼などを行う。特に小道具では準備期間が短い中で、相当量の小道具(主に原画複製物作成)などかなりの量を貢献した〔TVドラマ「アオイホノオ」特集 (3/3) - コミックナタリー Power Push 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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