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一般化線形モデル[いっぱんかせんけいもでる]
一般化線形モデル (いっぱんかせんけいモデル、英:Generalized linear model、GLM)は、残差を任意の分布とした線形モデル。似たものとして一般線形モデルがあり、これは残差が多変量正規分布に従う物。一般化線形モデルには線形回帰、ポアソン回帰、ロジスティック回帰などが含まれる。1972年にネルダーとウェダーバーンによって提唱された。 ==概要== 確率変数''Y''は指数分布族であり、分布関数''f''(''y'')は正準(canonical)パラメーター''θ'', 分散(dispersion)パラメーター''φ''とスカラー関数''a''(''θ''), ''c''(''y'',''θ'') を用いて とあらわせるとする。この平均および分散は、それぞれ''a'' '(''θ''), ''φ'' ''a '(''θ'')である。ここで、正準パラメーター''θ''が、リンク関数(link function)と呼ばれる滑らかな関数''g'' (''θ'')と、別の確率変数''X''の実現値''x''を用いて、''g'' (''θ'')=''β''T ''x'' と表せるとするのが、一般化線形モデルである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一般化線形モデル」の詳細全文を読む
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