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一般電役[いっぱんでんやく] 一般電役(いっぱんでんやく)とは、パチンコ機の分類のひとつで、複数の役物(電動チューリップ・アタッカーなど)の連動によって出玉を得る機種を指す。 ==狭義== 狭義の一般電役は、一般電動役物のみを搭載する機種のことである。通常のデジパチでの一般電動役物は、電チューを開閉するための役割に使われるが、狭義の一般電役では(確率変動がないため)最大4個までの一般電動役物を搭載できる。 そのうち1個の役物を、デジタル抽選やVゾーン入賞などで抽選し、それが当選すれば役物が開放し、入賞した球で次の役物の抽選を行う。それら一般電動役物の連動によって出玉を得る仕組みである。 なお、かつては一発台のように1回の大当たりで4,000個以上の出玉を得ることも釘調整によっては可能であった。この時期の代表機種としては、1991年に発売された『フルーツパンチ』(大一商会)がある。デジタルの大当たりに連チャン性もあり、多くのホールに設置されていた。その後、遊技機規則の改正にともない、発売される機種は1回の大当たりの出玉が最大でもデジパチなみに抑えられることになった。改正後の主な機種としては、ナナシーシリーズ(豊丸産業)などがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一般電役」の詳細全文を読む
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