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一見理沙 : ウィキペディア日本語版
一見理沙[かずみ りさ]


一見 理沙(かずみ りさ、1978年4月24日 - )は茨城県ひたちなか市出身の日本柔道家。身長167cm。得意技は大外刈〔「平成8年度前期男女強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、1996年8月号〕。
== 経歴 ==
柔道は大島中学に入学してから始めた。3年の時には全国中学校柔道大会の56kg超級で決勝まで進むも、夙川学院中学1年の薪谷翠横四方固で敗れた〔「ZOOM IN 素顔 一見理沙」近代柔道 ベースボールマガジン社、1996年5月号、57-59頁〕。
土浦日本大学高等学校に入学後、高校2年の時に全国女子体重別66kg級で住友海上木本奈美を判定で破って優勝したことにより、オリンピック代表候補として一躍脚光を浴びることになった。続く全国高等学校柔道選手権大会では決勝で旭川南高校2年の上野雅恵腕挫十字固で破って優勝した〔。
3年の時には選抜体重別の決勝でそごう松尾徳子を指導で破って優勝したことにより、高校生ながらアトランタオリンピック代表に選出された〔。オリンピックでは初戦を勝ち上がるものの、2戦目で台湾の呉玫玲に開始10秒の大外返であっけなく敗れた〔「第26回オリンピックアトランタ大会柔道競技」近代柔道 ベースボールマガジン社、1996年9月号、40頁〕。
1997年には筑波大学に進学すると、1年と3年の時に全国女子体重別、2年の時に体重別で優勝するなど活躍をするが、再び個人戦で代表になるまでには至らなかった。2001年同大学を卒業。
引退後の2007年には柔道整復師と結婚した〔おまけ - 米田柔整専門学校 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「一見理沙」の詳細全文を読む



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