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光学軸(こうがくじく、)は、光学異方性である複屈折結晶において、光を入射しても光が分かれない方向のことである。光軸(こうじく)とも呼ばれる。 簡単に説明すると、右の写真において、方解石を通すと文字が二重に見えてしまうが、二重に見えなくなる方向があり、それを光学軸と呼ぶ。 光学系における光軸()と混同しないよう注意する必要がある〔光技術用語辞典:光学軸 〕。 == 定義 == 光学軸は、光学異方性の複屈折結晶において、屈折率が一定になり、偏光していない光を入射しても複屈折が発生せず、通常光線と異常光線が一致する(もしくは、ずれが最小となる)方向のことである。 光学軸は結晶の構造から決定される。光学軸は一軸性結晶(単軸結晶)では1方向であり、二軸性結晶(双軸結晶)では2方向となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「光学軸」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Optic axis of a crystal 」があります。 スポンサード リンク
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