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一間飛車[いっけんびしゃ]
一間飛車(いっけんびしゃ、いちげんびしゃ)とは、将棋における飛車を用いた戦法の一つである。 == 概要 == 先手の際、1筋の歩を1五まで突き越してから飛車を1八~1六と中段に移動させ、その後に玉を囲う戦法である。囲いは、通常は穴熊を用いる事が多いが、美濃囲い・片美濃囲いを用いる例もある。ひねり飛車のように石田流に組みかえる形や、向かい飛車のように飛車をぶつけるなど、低い陣形からのカウンターが狙いである。 プロの実戦では先崎学八段が公式戦で採用した実績がある。 元々は昭和の末頃には既に考案されていたようであり、市販の定跡書(『奇襲大全』)で公開されたこともあり、比較的知名度は高い戦法である。しかし四間飛車・三間飛車と同じ感覚で命名するとしたら「一間飛車」といえば先手で9筋に飛車を振る形になるはずであり、一間飛車という名称が正しくない、という意見もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一間飛車」の詳細全文を読む
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