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一関藩[いちのせきはん] 一関藩(いちのせきはん)は、江戸時代の藩の一つ。陸奥磐井郡一関(現在の岩手県一関市)に藩主居館を置いた。この地に陣屋を置いた大名家は、いずれも仙台藩・伊達氏の内分分知の分家に当たる一関伊達家と田村家の2家である。前者は11年で改易・廃藩となったが、後者は180年余り続いて明治維新を迎えた。以下、後者の田村家一関藩を主として記述する。 == 藩史 ==
=== 前史:伊達政宗の時代 === 江戸幕府が開幕されて伊達政宗が初代仙台藩主になると、一関は仙台藩領となり、慶長9年(1604年)から政宗の叔父である留守政景、政景が慶長12年(1607年)に死去した後は息子の留守宗利によって統治された〔大島『シリーズ藩物語 一関藩』、P10〕。元和2年(1616年)からは仙台藩蔵入地となる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一関藩」の詳細全文を読む
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