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丁多雲[ちょん だうん]
丁 多雲(チョン ダウン、、、 1989年4月23日- )は韓国のソウル出身の柔道選手。階級は63kg級。身長173cm〔Jeong Da-Wun Biography and Olympic Results 〕。 ==人物== 2011年の世界選手権では2回戦で上野順恵に横四方固で敗れた。2012年のグランドスラム・パリ決勝では田中美衣に袈裟固で敗れるが、グランプリ・デュッセルドルフでは優勝を飾った。ロンドンオリンピックでは準々決勝で上野を有効で破るが、準決勝で中国の徐麗麗に指導2で敗れると、3位決定戦でもフランスのジブリズ・エマヌに判定で敗れてメダルを獲得できなかった〔。2013年5月のワールドマスターズでは準々決勝で阿部香菜に縦四方固で敗れて3位だった。8月の世界選手権では初戦でウクライナのスヴィトラナ・チェプリナに一本負けを喫した。11月のグランドスラム・東京では準決勝で阿部と対戦して、小内刈で技ありを取られた後に内股で一本負けを喫した。なお、この試合で寝技の攻防の際に阿部の右手に噛み付くような動作を見せたとも報じられた〔 2013年12月5日〕〔韓選手咬日本選手 2013年12月6日〕。形勢の不利にイラついたのか、阿部の手を噛み付くという醜態を晒して、日本中のファンからブーイングを受けた「噛み付き女」と報じる向きもあった〔〕。2014年9月に地元韓国の仁川で開催されたアジア大会では優勝した〔〕。 IJF世界ランキングは750ポイント獲得で、18位(15/6/29現在)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丁多雲」の詳細全文を読む
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