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七奉行の会[ななぶぎょうのかい] 七奉行の会(ななぶぎょうのかい)は、民主党の次世代を担う有力議員のグループ、呼称。報道では「民主党七奉行」と表記されることもある。 == 概要 == 渡部恒三が衆議院副議長を務めていた2003年(平成15年)に、民主党の次代を担うニューリーダーとして挙げた7人の議員と結成〔「政権取り、民主は暗くなった」渡部前最高顧問語る。2009年(平成21年)12月30日朝日新聞 〕。かつて自らが名を連ねた竹下派七奉行になぞらえて命名した。 世話役の渡部を初め、仙谷由人や前原誠司など民主党内でも小沢一郎に批判的とされる議員が多いため、メディアなどからは「反小沢連合」とされている。特に共通する政策を打ち出しているわけではないが、安全保障では日米同盟を重視する現実主義、経済面では新自由主義的な改革路線を標榜する者が多い。 総理大臣になった野田や既に代表経験者である岡田、前原を含めそれぞれが潜在的な代表候補であるため、ライバル関係という側面があるものの、代表選などの党内政局では協調して行動することが多い。しかし、2010年(平成22年)6月鳩山由紀夫代表の辞任に伴う民主党代表選に小沢グループの支援を受けて出馬した樽床は、自らは七奉行から「卒業」したと述べるなど、今日では一線を画す存在とみなされている。第46回衆議院議員総選挙後においては落選した仙谷と樽床を除く代わりに安住を入れて六人衆とする場合もあるが、 民主党政権時代、メンバーらはメリーゴーランドと揶揄されるほど要職を占め続けた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七奉行の会」の詳細全文を読む
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