|
七帆 ひかる(ななほ ひかる、1981年11月18日 - )は、茨城県日立市出身の元宝塚歌劇団宙組男役スター。 公称身長175cm。 愛称は「えりこ」〔『宝塚GRAPH 2003年4月号』、阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部、P72。〕。 ==来歴== 幼稚園の頃からバレエを習っていた。 背が伸びすぎてバレエ続行に不安を感じるようになった中学2年生の時、テレビで『TAKARAZUKA・オーレ!』(1994年月組)を見て宝塚歌劇と出会う。そしてその頃、「母から手渡された宝塚音楽学校のガイド本をきっかけに、受験を決意 」。それを機に宝塚歌劇団卒業生が東京で開設していた宝塚受験支援スタジオに母親に付き添われて月一回通い始める。 中学校卒業後、一度目の受験で宝塚音楽学校に合格、1997年、宝塚音楽学校入学。85期生。 1999年、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は40人中14番〔監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、P111。ISBN 9784484146010〕。「ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台後、同年10月4日〔に宙組に配属。同期に映美くらら(元月組トップ娘役)、柚希礼音(元星組トップスター)、桜一花、華形ひかる、青樹泉、舞咲りん、十輝いりす、大海亜呼、銀河亜未、美羽あさひ、音乃いづみ、山科愛、南海まり、神月茜、柊巴、美鳳あや、真野すがた、彩那音(元月組トップスターである彩輝なおの妹)らがいる。 徐々に若手ホープとして役が付き、2004年「ファントム」で新人公演主演、2006年「UNDER STUDY」でバウホール単独主演をそれぞれ果たした。 2006年「維新回天・竜馬伝!」では、日替わりで違うハンカチを用意したコミカルな演技(アドリブ)が話題となる。当初、七帆自身は、時代背景に合った柄・素材のハンカチを用意していたものの、演出にあわせ、時節に合ったネタのものを用意したという。 翌2007年「バレンシアの熱い花」公演中に体調を崩し、7月14日より休演。8月17日の東京宝塚劇場公演初日より復帰した。 2009年7月5日〔、「薔薇に降る雨」「Amour それは…」の東京宝塚劇場公演千秋楽をもって大和悠河・陽月華と同時退団。 2011年3月6日、結婚。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七帆ひかる」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|