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七年戦争[しちねんせんそう]
七年戦争(しちねんせんそう、、、1756年-1763年)は、プロイセン及びそれを支援するグレートブリテン王国(イギリス)と、オーストリア(ハプスブルク君主国)・ロシア・フランスなどのヨーロッパ諸国との間で行われた戦争である。 == 概要 == 七年戦争は、ヨーロッパにおいては、イギリスの財政支援を受けたプロイセンと、オーストリア・ロシア・フランス・スウェーデン・スペイン(1762年参戦)及びドイツ諸侯との間で戦いが行われた。並行して、イギリスとフランスの間では北アメリカ、インド、各大洋上で陸海に渡る戦いが繰り広げられた。プロイセンとオーストリアとの戦争を第三次シュレージエン戦争、北米での戦争をフレンチ・インディアン戦争、インドでの戦争を第三次カーナティック戦争とも呼ぶ。これらの戦争を総称して七年戦争と呼ぶこともある。 オーストリアがフランスと同盟を結んだ外交革命、400万対8000万と言う圧倒的な人口格差など〔、当初プロイセンは敗勢を余儀なくされ、その命運も尽きるかと思われたが、プロイセン王フリードリヒ2世(フリードリヒ大王)の適切な戦争指導と、エリザヴェータ女帝の死によるロシアの離反によって戦局は打開され、幸運にも戦争はイギリス・プロイセンの側に有利に帰着した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七年戦争」の詳細全文を読む
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