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高島(たかしま)は、島根県益田市北部の沖(同市大浜漁港より)約12kmに浮かぶ島である。別名・七戸島。島根県益田市に属する。 最盛期の1960年(昭和35年)には125人の島民が暮らし、島内に益田市立鎌手小学校・益田市立鎌手中学校の分校があった。しかし、過疎化の進行に加え、1972年(昭和47年)の集中豪雨災害などで大きな被害を受けたため、1975年(昭和50年)3月に全住民が対岸の益田市土田町に集団移住して無人島となった。 現在は磯釣りスポットとなっている。 == 自然 == 輝石安山岩などの墳出岩からなり、海岸線は日本海による海食を受けて断崖となっている。東に標高約117.4m、西に80mの2つの山があり、平地はほとんど存在しない。河川も存在しない。 島全体が暖流である対馬海流に囲まれているため比較的温暖で、霜や雪は少ない。年平均気温は16℃前後と島根県内で最高である。 本居宣長は『玉勝間』にネズミの多い島と記しており、ハタネズミ・アカネズミが生息する。また、周囲の断崖にはカヤツリグサ科のヒゲスゲが生い茂り、オオミズナギドリの生息地となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高島 (島根県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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