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酸化レニウム(VII)[さんかれにうむ なな]
酸化レニウム(VII)(さんかレニウム なな、)は、化学式が Re2O7 と表されるレニウムの酸化物である。気相の過レニウム酸 HReO4 の酸無水物だが、固相の過レニウム酸 Re2O7•2H2O とも構造上密接に関係している。固相の Re2O7 は複数のレニウム中心をもつ特異な重合体で、各レニウム中心は四面体形構造をとる。気相の Re2O7 は分子だが、1対の頂点を共有する ReO4 四面体から成り立っている〔Wells, A.F. (1984) Structural Inorganic Chemistry, Oxford: Clarendon Press. ISBN 0-19-855370-6.〕。 酸化触媒メチルトリオキソレニウム(VII)の前駆体である。 == 出典 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「酸化レニウム(VII)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rhenium(VII) oxide 」があります。
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