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七里半越[しちりはんごえ]
七里半越(しちりはんごえ)は福井県敦賀市と滋賀県高島市を隔てる峠である。 == 概要 == 標高383mの国道161号上に位置する峠である。別名として山中峠(やまなかとうげ)、愛発越(あらちごえ)、海津越(かいづごえ)とも呼ばれる。先に挙げた別名の由来は山中峠は峠のある福井県側の地名から、愛発越と海津越は麓の地名からとられたものだが、七里半越の由来はかつての街道の起点であった敦賀市疋田と峠道が平坦になる高島市マキノ町海津までの距離が約七里半(約30km)であったことに由来する。またこの峠道自体も七里半街道と呼ばれる。 古くは古代三関の一つである愛発関が置かれており、交通の要衝であった。現代でも滋賀県湖西から福井県を目指す場合、避けては通れない峠となっており、現在もドライバーたちに難所として知られる峠である。 滋賀県側の麓には追坂峠という峠があり、この峠も七里半越の中に含まれる。峠道の中に別の峠を内包する希有な峠である。 また高島トレイルの始点でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「七里半越」の詳細全文を読む
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