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万人の万人に対する闘争 : ウィキペディア日本語版 | 万人の万人に対する闘争[ばんにんのばんにんにたいするとうそう] 「万人の万人に対する闘争」(ばんにんのばんにんにたいするとうそう、, )とは、トマス・ホッブズが1642年の『市民論』(De Cive)、及び1651年の『リヴァイアサン』(Leviathan)での思考実験において、彼が考える自然状態における人間の有様を表すために持ち出した表現。 「万人の万人に対する戦い(闘い)」、「万人の万人に対する戦争」などとも訳される。 == 詳細 == 主著として有名な『リヴァイアサン』で書かれたフレーズと勘違いしている者も多いが、ラテン語による「bellum omnium contra omnes」のフレーズ自体は、ラテン語で書かれた前著『市民論』(De Cive)内で用いられたものである〔De Cive - Prefatio (前書き) 〕。 『リヴァイアサン』においては、意味としては変わらないが、 といった表現で記述されている〔Leviathan - of the natural condition of mankind as concerning their felicity and misery 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「万人の万人に対する闘争」の詳細全文を読む
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