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栲幡千千姫命[たくはたちぢひめのみこと] 栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)は、日本神話に登場する女神である〔戸部民夫 『八百万の神々 日本の神霊たちのプロフィール』 新紀元社〕。『古事記』では萬幡豊秋津師比売命(よろづはたとよあきつしひめのみこと)、『日本書紀』本文では栲幡千千姫命、一書では栲幡千千媛萬媛命(たくはたちぢひめよろづひめのみこと)、天萬栲幡媛命(あめのよろづたくはたひめのみこと)、栲幡千幡姫命(たくはたちはたひめのみこと)と表記される。 == 神話での記述 == 葦原中津国平定・天孫降臨の段に登場する。 『古事記』および『日本書紀』本文・第二・第六・第七・第八の一書では高皇産霊神(高木神)の娘としている〔。『日本書紀』第一の一書では思兼命の妹、第六の一書では「また曰く」として高皇産霊神の子の児火之戸幡姫の子(すなわち高皇産霊神の孫)、第七の一書では「一に云はく」として高皇産霊神の子の児萬幡姫の子で玉依姫命というと記されている。天照大神の子の天忍穂耳命と結婚し、天火明命と瓊瓊杵尊を産んだ〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「栲幡千千姫命」の詳細全文を読む
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