翻訳と辞書 |
万燈祭り
万燈祭(または万灯祭、まんどまつり/まんとうまつり〔刈谷市観光協会は「万燈/まんど」と表記しているが、『祭礼事典 愛知県』では「まんとう」と表記し、『祭礼行事・愛知県』では「まんどう/万灯」と表記している。〕)は、愛知県刈谷市の秋葉社・松秀寺の祭礼である〔高橋ほか (1991)、100項〕。江戸時代中期から続いている夏祭りであり、火難防除・町内安全を祈願する。愛知県の無形民俗文化財に指定されている。 == 万燈人形 == 武者絵や歌舞伎絵を描いた張紙人形(万燈)をひとりで担ぎ上げ、笛と太鼓の囃子に合わせて社前で舞う。万燈は青森県のねぶたに似ているとされるが、細工・彩色はより繊細であるとされる。大きなものでは高さ約5m、幅約3m、重さ約60kgにもなり、若衆がひとりで担ぎ上げる。竹の骨組みに和紙を貼り、ロウを引いた上に彩色したもので、夜間は万燈内部の電照が灯って幻想的な姿になる。歴史的場面や伝説に因んだ万燈が夏の夜に舞う様は絵巻物にも例えられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「万燈祭り」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|