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万能指示薬 : ウィキペディア日本語版
万能指示薬[ばんのうしじやく]
万能指示薬(ばんのうしじやく)は酸塩基指示薬であり、溶液性や塩基性、1〜14のpHに応じてはっきり呈色するいくつかの化合物の混合物である。万能指示薬は商業的に利用される物もあるが、最も多く利用されているのは1923年に専売特許を受けた「山田の指示薬」から派生したものである〔''Jap. Pat.'' 99,664, Feb 21, 1933〕。この化合物の詳細はChemical Abstractsを参照されたい〔''Chem Abstr'', 28, 2258 (1934)〕。山田の万能指示薬についての実験はにも記載されている〔For a discussion of these experiments, as well as recipes for Yamada and other universal indicators, see Foster, S.L. and Gruntfest, ''J.Chem.Educ.'', 14, 274 (1937)〕。山田の指示薬は酸と塩基の確認に使用される。
現在はpH1〜14の一つずつに異なる色が割り当てられている万能pH試験紙も登場している。試験紙に呈された色と試験紙のロールの図の色を見比べ、溶液のpHを特定する。
典型的な万能指示薬は1-プロパノールフェノールフタレインナトリウム塩、水酸化カリウムメチルレッドブロモチモールブルーの一ナトリウム塩、そしてチモールブルーの一ナトリウム塩〔"Universal Indicator ". ISCID Encyclopedia of Science and Philosophy.〕で作られる。指示薬の色は次のように呈される。
== 脚注 ==

== 関連項目 ==

*酸塩基指示薬
*リトマス#リトマス紙


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「万能指示薬」の詳細全文を読む



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