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三ツ塚古墳 : ウィキペディア日本語版
三ツ塚古墳[みつづかこふん]

三ツ塚古墳(みつづかこふん)は、大阪府藤井寺市道明寺6丁目に所在する3基の方墳。八嶋塚古墳、中山塚古墳、助太山古墳が並んで存在し、3基を総称して三ツ塚古墳と呼ばれているものである。現在、伝仲姫命陵(仲ツ山古墳)の陪塚に指定されている、八嶋塚古墳と中山塚古墳の間の周濠から修羅と呼ばれる木製のソリが出土したことで有名。なお、この3基の古墳の築造時期については議論がある。

== 概要==
仲ツ山古墳の南東の周濠外堤に接して東西に並んで存在している、3基の方墳で、八嶋塚古墳と中山塚古墳は一辺50メートルの方墳であり、もう1基の助太山古墳は一辺35メートルの方墳である。助太山古墳は他の2基の3分の2の平面企画を持つようで3古墳とも同時に築造されたと考えられる。周濠の幅は助太山古墳の北側と西側のみ10メートルでその他の3墳を取り巻く部分では15メートルである。また、八嶋塚古墳と中山塚古墳の間は20メートル、中山塚古墳と助太山古墳との間は15メートルである。濠を含めた3墳の総規模は東西195メートル、南北80メートルである。一つの周濠内に3基の古墳が並んで存在しているわけである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三ツ塚古墳」の詳細全文を読む



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