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三ツ山古墳群[みつやまこふんぐん]
三ツ山古墳群(みつやまこふんぐん)は、かつて愛知県小牧市大字東田中に存在した、古墳時代の古墳群である。方墳3基で構成されていた。現在はそのうち1基の3号墳のみが残っている。またこの古墳群を含む一帯は、1584年(天正12年)の小牧・長久手の戦いの折り、田中砦が築かれた場所でもある。 ==概要== 三ツ山古墳群は古墳時代の古墳群。方墳3基で構成されていた。しかし1979年(昭和54年)に国道155号の拡幅工事が行なわれることとなり、北側の2基(1・2号墳)が破壊されることとなった。そこで同年発掘調査が行なわれた。いずれも1辺約20mの方墳で、墳頂部に割竹形の木棺(割竹形木棺)が安置されていた他、副葬品として銅鏡3面と鉄製武具、農工具などが見つかった〔。出土品は現在小牧市歴史館で展示されている。〕。またこの調査結果から、4世紀末~5世紀初頭に建設されたことが解かっている。なお残された3号墳はまだ調査が行なわれておらず、現在三ツ山会館の敷地内に保存されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三ツ山古墳群」の詳細全文を読む
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