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三フッ化アンチモン : ウィキペディア日本語版
三フッ化アンチモン[さんふっかあんちもん]

三フッ化アンチモン(さんフッかアンチモン、はアンチモンフッ化物で、化学式SbF3で表される無機化合物。無色ないし淡い灰色の結晶で、三酸化アンチモンフッ化水素との直接反応により生成される〔 〕。
: Sb2O3 + 6HF → SbF3 + 3H2O
== 性質 ==
二フッ化アンチモンの陽イオンと四フッ化アンチモンの陰イオンとに解離する。
: 2SbF3 ←→ SbF2+ + SbF4
強いルイス酸と、比較的弱いルイス塩基の性質を持つ。
固体の状態では配位数は6となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三フッ化アンチモン」の詳細全文を読む



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