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株式会社三一書房(さんいちしょぼう、''San-ichi Publishing Co., Ltd.'')は、 人文社会系の書籍を中心としながら、幅広い出版をしてきた日本の出版社。 == 沿革 == 1945年に京都で創業。創業者は竹村一、田畑弘、朴元俊の3人。 創業時に間借りしていた古書店の屋号が「三一書店」であったことから「三一書房」を社名にしたといわれる。 処女出版は『人民の子』(M・トレーズ)。 * 1955年 - 『人間の條件』(五味川純平)が戦後史に残る大ベストセラーに。 * 1957年 - 東京飯田橋に移転。(その後、神田駿河台、文京区本郷に移転) * 1976年 - 『愛のコリーダ』(大島渚)がわいせつ文書販売罪で訴えられる。(1979年地裁無罪判決/1982年高裁控訴棄却) * 1998年2月 - 『警察が狙撃された日』(谷川葉)の出版。公安警察が著者割り出しのために三一書房の取引銀行に捜査照会していたことが判明。衆議院議員(当時)の社民党・保坂展人(現世田谷区長)が国会質問でも取り上げる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三一書房」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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