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三井住友カード株式会社(みついすみともカード)は、株式会社三井住友フィナンシャルグループに属する企業で、クレジットカード事業などを行う株式会社であり、住友グループ広報委員会にも参加する企業である。 略称は商号の英訳表記(Sumitomo Mitsui Card Company, Limited)の頭文字を採った「SMCC」である〔ウェブサイトのドメイン名 (smbc-card.com) からSMBCカードと呼ばれる事もあるが、2006年(平成18年)以降SMCCが株式会社三井住友銀行(SMBC)と提携し発行するクレジットカードの名称が「SMBC CARD」であるため、注意が必要である。なお、SMCという略号がJRのマルスのクレジットカード利用票のアクワイアラー表記で使われている(JR東日本の場合。JR西日本等『VISA』と表記する会社もあり)が、実業界では焼結金属メーカーのSMCや集積回路メーカーの:en:SMC Networksを指すことが一般的である。〕。 == 概要 == クレジットカードに関しては、英Barclaysに次いで米国以外の企業で2番目にVisa(当時・BANK AMERICARD)と提携し、日本で初めてVISAカードを発行している。なお、1989年にはMasterCardブランド、2007年(平成19年)には銀聯ブランドのカードの発行も開始している。 独自の信用情報(スコアリングシステム)については、フェア・アイザック社が開発したスコアリングを導入している。 非接触決済に関しては、2005年(平成17年)に株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモと提携し、同社のiDを採用した「三井住友カードiD」を開始している。同様にiDと楽天EdyやWAON等複数の電子マネーを対応できるように推進活動を行っている。ポストペイではJCBが運営しているQUICPayとの提携も積極的である。 加盟店に関しては、VISA、MasterCard、銀聯、iD、株式会社スルッとKANSAIのPiTaPa、日本デビットカード推進協議会のJ-Debitなどを開拓している。 株式会社NTTドコモが発行するDCMXカード(VISA/Master)、株式会社ゆうちょ銀行が発行するJP BANK VISA/Masterカードの与信管理(審査)およびプロセシングなどのインフラ業務を受託している。また、住商カードやソニーファイナンスインターナショナルのeLIOカードへVISAのライセンス供与を行っている。 2012年9月に三井住友カードがトランザクション・メディア・ネットワークスに出資。シンクライアント型決済端末の導入の推進を発表。NFCの全規格に対応することになった〔ニュースリリース 2012年9月3日 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三井住友カード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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