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三井物産ビル[みついぶっさんびる]
三井物産ビル(みついぶっさんビル)は東京都千代田区大手町に建つ高層ビルである。三井物産が本社機能を置いていた。 == 建築 == 本館と東に隣接する別館からなり、両館をつなぐ渡り廊下の下が車寄せとなっている。建物は南北に長く、本館は皇居側からは高さ・幅とも100メートルの正方形の外観を持つ。12・13階は低層用と高層用のエレベーターの乗換階で、会議室や印刷室はこの階に集められている。他に、役員室のある23・24階直通のエレベーターもある〔『ビル紳士録』〕。 敷地西側は内堀通りに沿った「プラザ」と呼ばれる三角形の公開空地になっており、クスノキやモッコク、ヤマモモなどが植栽されている〔。人工池「プラザ池」では1983年5月に初めてカルガモが誕生し、内堀通りを渡って皇居の堀に引越するカルガモ親子の姿が毎年のように風物詩として親しまれた。ビルの管理業務を請け負う物産プロパティマネジメントでは女性社員が「カルガモレディー」として観察を続けてきたが、再開発のため2013年に池は閉鎖された。地下には丸の内熱供給の地域熱供給プラントがあり、プラザ内に排気塔〔「NIKKEN×OFFICE」展 (日建設計)〕が設置されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三井物産ビル」の詳細全文を読む
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