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三井物産横浜ビル[みついぶっさんよこはまびる]
三井物産横浜ビル(みついぶっさんよこはまビル)〔「KN日本大通りビル(旧三井物産横浜ビル)および旧三井物産横浜支店倉庫の保存活用に関する要望書」一般社団法人日本建築学会関東支部 2014年7月28日 に記載の名称による〕は神奈川県横浜市中区にある近代建築物である。1911年に三井物産横浜支店の事務所棟として竣工。2015年現在の名称は「KN日本大通ビル」。 == 建築 == 1911年(明治44年)年竣工、1927年(昭和2年)に増築。 設計は日本人初の独立設計事務所を山下町に構えたといわれる遠藤於菟による。 同ビルは遠藤のモダニズム時代の総決算といえる建物であり、日本で最初の全鉄筋コンクリート造の事務所ビルである〔KN日本大通りビル(旧三井物産横浜ビル)及び旧三井物産横浜支店倉庫についての見解 一般社団法人日本建築学会関東支部 歴史意匠専門研究委員会 〕〔ハマの建物探検 p.46。〕。関東大震災で横浜の建物群が壊滅的な打撃を受けた際にも、当建物は倒壊を免れ、鉄筋コンクリート造の地震に対する有効性を印象付けた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三井物産横浜ビル」の詳細全文を読む
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