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三位一体修道会[さんみいったいしゅうどうかい]
三位一体修道会〔ルーヴル美術館 「三位一体修道会創設のミサ 」〕〔英辞郎 Web 「修道会 」〕(,)とは、12世紀末にパリの80km北東のBrumetzに、(John of Matha)によって設立された修道会〔〔(Le couvent de Cerfroid)のこと。1198年12月17日に、ローマ法王インノケンティウス3世(在位 1198年 - 1216年)により公認されている(Operante divine dispositionis clementia〔Rome/Lateran: Operante divine dispositionis clementia 〕)。略称はO.SS.T.である。救出修道会〔塩野七生「ローマ亡き後の地中海世界・上巻」ISBN 978-4103096306〕と訳されることもある。 修道会は、北アフリカを拠点とするイスラム教徒の海賊〔等により拉致され奴隷となったキリスト教徒を、身代金を払い〔塩野七生「ローマ亡き後の地中海世界・下巻」p.250 ISBN 978-4103096313〕救出することを目的に設立された。また、現地でキリスト教徒が収容されていた(「浴場」と呼ばれていた)収容所内に教会を建て、精神面での助けを与えたり、医療所を設置し病気や怪我の治療にも当たっていた〔。 修道会の紋章は、設立当初より青と赤の十字である。 == 関連項目 ==
* 騎士修道会
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三位一体修道会」の詳細全文を読む
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