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三俣の大雪崩[みつまたのおおなだれ]
三俣の大雪崩(みつまたのおおなだれ)は、1918年に新潟県南魚沼郡三俣村(現在の湯沢町字三俣)で発生した雪崩災害。三俣雪崩とも呼ばれる。死者155名にのぼり、2012年現在、日本最悪の雪崩災害である。 ==概要== 1918年1月9日午後11時30分に集落の東側の山から大規模な雪崩が発生し人家28戸、学校1棟が雪に埋まった。 大雪崩の一報を伝えたのは、付近で水力発電所の工事を行っていた作業員である。彼は深夜に猛吹雪の芝草峠を越えて隣町の湯沢町にこの情報をもたらしたのであった。1,000人とも2,000人とも伝えられる大規模な救助隊が編成され、救助にあたった。しかし、夜半の災害で多くが就寝中に受災したこともあり、救出後に死亡した3名を含め死者155名〔藤倉朋良『図解にいいがた歴史散歩<南魚沼>』p43 新潟日報事業社出版部〕(後述の雪災碑の記載では死者158人)という大きな被害となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三俣の大雪崩」の詳細全文を読む
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