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昭和36年梅雨前線豪雨[しょうわさんじゅうろくねん ばいうぜんせんごうう] 昭和36年梅雨前線豪雨(しょうわさんじゅうろくねん ばいうぜんせんごうう)、通称「三六災害」(さぶろくさいがい)は、昭和36年(1961年)6月24日から7月10日にかけての大雨による災害。特に長野県南部の伊那谷など天竜川流域に、氾濫や土砂災害による甚大な被害を与えた事で知られる。 == 概要 == 1961年、6月9日に梅雨入りしたものの同年は好天が続き空梅雨が心配される状況であった〔〔『天気』pp.234-237〕。23日頃から熱帯低気圧の北上に伴い梅雨前線もようやく北上・活発化し、東北から九州までの広い範囲に雨が降り始めた〔。当初は恵みの雨とも見なされたが、24日から本州南岸に停滞した梅雨前線は熱帯低気圧から発達した台風6号の接近に伴い26日頃より四国、近畿、東海、甲信、北陸、関東各地の44都府県に大雨をもたらした〔。6月末から7月初めに一旦弱まったものの、7月3日から5日にかけて東北や九州にも大雨を降らせて〔、その後ようやく終息した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「昭和36年梅雨前線豪雨」の詳細全文を読む
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