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三別抄 : ウィキペディア日本語版
三別抄[さんべつしょう]

三別抄(さんべつしょう、삼별초)は、高麗王朝の軍事組織。崔氏政権(武臣政権)において、林衍(イム・ヨン)ら時々の実権を握った者の私兵として、しばしば政敵の暗殺や現代でいう所のクーデターのための武力として用いられた。後に、高麗のモンゴル軍の襲撃に際しては事実上の国軍に発展したとも言われる。
==別抄とは==
「別抄」とは、別に組織された「抄」という意味である。「抄」とは没収することを意味し、反乱を起こした地域へ派遣され、当該反乱を鎮圧したのち、没収した財産を分け与えられる臨時の軍組織であった。すなわち初めは国内の反乱鎮圧などのための臨時編成される組織であったが、崔氏政権のもとで拡大されるとともに、続発する反乱により半ば常備軍化したことで、左別抄、右別抄の2部隊となり、のちにモンゴルの捕虜から脱出した人員による「神義軍」を加えて「三別抄」と呼称されるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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