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三十二身分(さんじゅうにしんぶん、)とは、仏教において、人間の身体を32の部分に分割して表現したもの。 ==内容== 『小誦経』などでは、三十二身分は以下のように説明される〔『小誦経』3〕。 #頭髪(kesā) #体毛(lomā) #爪(nakhā) #歯(dantā) #皮(taco) #肉(maṃsaṃ) #筋(nahāru) #骨(aṭṭhi) #骨髄(aṭṭhimiñjaṃ) #腎臓(vakkaṃ) #心臓(hadayaṃ) #肝臓(yakanaṃ) #肋膜(kilomakaṃ) #脾臓(pihakaṃ) #肺(papphāsaṃ) #腸(antaṃ) #腸膜(antaguṇaṃ) #胃中物(udariyaṃ) #大便(karīsaṃ) #脳(pittaṃ) #胆汁(pittaṃ) #痰(semhaṃ) #膿(pubbo) #血(lohitaṃ) #汗(sedo) #脂肪(medo) #涙(assu) #血漿(vasā) #唾(kheḷo) #鼻汁(siṅghānikā) #関節滑液(lasikā) #小便(muttaṃ) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三十二身分」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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