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三升 小三(1897年 - 1965年頃)は、落語家(上方噺家)。本名は不詳。 出生地不明、大正末頃から三升家紋右衛門の門下の2代目三升紋弥(曲独楽の三増紋也の父)門下となり三升小三となる。花月亭九里丸は兄弟子に当たる。前座時代を大八所属で過ごす。この頃のよくかけていたネタは「寄合酒」であった。 その後主要寄席には出ず地方や色物の寄席に出ていた。1929年の神戸湊座の演芸大会に出たのを最後につまびらかでないが、戦後戎橋松竹などの寄席でヘタリをしていた。 晩年、NHKの落語会で桂小三を名乗って出演したことがあった。1965年頃亡くなった。 == 出典 == *『古今東西落語家事典』(平凡社、1989年) *『古今東西噺家紳士録』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三升小三」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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