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『どこでもいっしょ』は、1999年7月22日にソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したPlayStation用ゲームソフト。また、そのシリーズ作品。通称「どこいつ」。 == 概要 == PlayStationを使ったゲーム内のキャラクターとのコミュニケーションソフト。「ポケピ」(ポケットピープルの略)と会話を楽しんだり、言葉を教えたりしてコミュニケーションをはかっていく。 特筆すべき点はPocketStationとの連動がゲームの基本になっている点である。ポケピはPocketStationの中に常時おり、PlayStation未使用時でも、PocketStationを持ち運ぶ事によって外出時でもポケピとコミュニケーションをとることが可能である。さらにPocketStation内蔵の赤外線通信機能を使う事で、友人と名刺交換が出来たり、しりとり遊びが可能になったりする。 PocketStationを全面に押し出したコミュニケーション機能とポケピという愛らしいキャラクターに人気が集まり、発売直後にはソフト・PocketStation共に売り切れ店が続出した。1999年には通産省マルチメディアグランプリ1999を、2000年には第4回日本ゲーム大賞を受賞。また派生作品を始め、オリジナルグッズやどこでもいっしょキャラバージョンのパッケージのPlayStationなどが発売され、2010年現在でも各種コラボレーション企画やイベントが展開されるなど、人気は根強い。2009年7月で誕生10周年を迎えた。 ゲーム自体も2000年にPlayStation the Bestとして廉価版で発売された。また、2013年12月3日にはPlayStation Vita(Vita TV対応)向けにゲームアーカイブスとして『こねこもいっしょ』とセットにした『「どこでもいっしょ」「こねこもいっしょ」パック』の配信を開始している。なおVita上で遊ぶ場合にはPocketStationをVita上で再現したアプリ「PocketStation for PlayStation Vita」のインストールが必要となる〔「PocketStation for PlayStation Vita」が全ユーザーに向けて配信開始。「どこでもいっしょ」と「こねこもいっしょ」のセット販売もスタート ,4gamer.net,2013年12月3日〕。 なお、初代どこでもいっしょならびに『iモードもいっしょ』のパッケージにトロと一緒に映っている女性は当時のSCE広報で、2008年現在は開発者の一人である荒木令奈である。『こねこもいっしょ』のパッケージの少女は荒木の幼少時の写真を使った〔まいにちいっしょ トロ・ステーション 2008年2月27日 第476回「MyStylist」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「どこでもいっしょ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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