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三国競艇場(みくにきょうていじょう)は、福井県坂井市にある〔〔北陸地方および本州日本海側唯一の競艇場である。 通称は、BOAT RACE三国(ボートレースみくに)。 ==概要== 現在の主催者は武生三国モーターボート競走施行組合(越前市・坂井市)とあわら市で、開催の大半は前者が主催している。施設所有者は京福電気鉄道系列の三国観光産業株式会社。 1953年(昭和28年)に開設され、当初は九頭竜川の河口付近に作られていたが、1966年(昭和41年)の九頭竜川一級河川昇格に伴い建設省より移転通達が出され、1968年(昭和43年)に現在の場所へ移転した。かつての九頭竜川河口時代には、「九頭竜の三角波」といわれる全国屈指の難水面で、選手も恐れる競艇場であった。また、現在の三国競艇場も特に冬場は強風の日が多く、そのためここをホームプールとする選手は風に強いと言われている。 マスコットキャラクターの名前は「カニ坊」である。 レース実況は小林習之(コバヤシシュウシ)が担当しているが、現在は鳴門ボート実況担当の桃井雄也の担当が中心。小林は以前は戸田などのオフィス・ケイ・ステーション、アナウンス工房(現・メディアターナー)に所属していた。 記念競走を除く開催では、2003年6月5日より第1レースに「おはよう特賞」が組まれる。これは1号艇にA級選手が、その他にB級選手が組まれる番組である。"本命番組"と呼ばれるこのレースは売り上げとしても好調で、同様のレースは他の競艇場でも開催されるようになっている。また、第5レースは「昼サンサン」が組まれ、奇数艇(1・3・5号艇)がA級、偶数艇(2・4・6号艇)がB級選手の出走。第7レースの「ガチンコ」は、1・2号艇がA級、その他がB級選手の出走となる。 2015年1月17日、落雷で大時計が故障し開催が中止となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三国競艇場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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