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三大王国(さんだいおうこく)は、モンゴル帝国のクビライが5人の子を分封してもうけた5つの王国のうち、嫡子3人が封ぜられた3つの王国を指す。 燕王国は、燕王号をうけた皇太子チンキム(第2子)を祖とし、大都、上都を含む華北地方を支配、安西王国は第3子マンガラを祖とし、西夏の旧領とその周辺(陝西、甘粛、青海、四川等)を領有、北平王国は第4子ノムガンを主とし、ゴビ砂漠以北のモンゴル本土を領有した。北平王家はノムガン1代で断絶し、その王国はチンキムの子の晋王カマラに引き継がれた。 == 関連項目 == *二小王国 (元朝) category:元朝 category:東アジア史 category:中央ユーラシア史 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三大王国 (元朝)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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