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三好為三[みよし いさん]
三好 為三(みよし いさん)は、戦国時代から江戸時代前期の武将、旗本。一般には政勝と呼ばれているが実名は不明。三好氏傍流の三好政長の子で、摂津榎並城主。兄は三好宗渭。 == 人物 == 『狩野文書』の元亀二年七月晦日付け一任斎宛足利義昭御内書によると、書出しに「舎兄下野守跡職并自分当知行事」と記されており、三好三人衆の一人、下野守の三好宗渭を為三の兄と記す。 為三の実名については諸説あるが、決定的なものはない。『寛政重修諸家譜』によれば、名は一任(まさとう)とされるが、実際には出家後の名を一任斎為三と称している。また名を政勝とする系図・資料も多いが、実際は政勝は先述の兄下野守宗渭の実名であり、兄弟の実名が混同されてしまっているという指摘がある。尚、三好宗渭は一般には「三好政康」と呼ばれているが、一次史料などで「政康」の名は全く見えない〔天野忠幸『三好長慶』ミネルヴァ書房(ミネルヴァ日本評伝選)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三好為三」の詳細全文を読む
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